グラスフェッドビーフ おすすめ

いま話題のグラスフェッドビーフ(牧草牛)の魅力

 

牧草のみで飼育されたグラスフェッドビーフ
赤みが多くヘルシーでしかもビタミン豊富な牛肉で食通の間ではちょっとしたブームになっています。

 

 

ただ、
グラスフェッドビーフはまだまだ私達には馴染みが浅く、取扱っている店舗や通販も少ないのが現状。

 

こちらではそんな話題のグラスフェッドビーフについて、入手方法からおすすめのレストラン、美味しい食べ方まで詳しくご紹介していきます。

 

 

グラスフェッドビーフとは

 

グラスフェッドビーフとは、草を食べさせて飼育された牛肉のことを指します。
食用牛の飼料は「穀物」と「牧草」に分けられます。

 

 

牧草を飼料として飼育された牛肉=「グラスフェッドビーフ
穀物を飼料として飼育された牛肉=「グレーンフェッドビーフ

と呼ばれています。

 

グラスフェッドビーフは、そうでない牛肉と比較してヘルシーで、安全性についても信頼できるということで、オーガニック思考の方、糖質制限中の方や、健康志向の方達の間で人気を集めています。

 

グラスフェッドビーフはなぜ人気?

 

ここ数年の間に急激に人気を集め始めたグラスフェッドビーフですが、その魅力はどういったところにあるのでしょうか?

 

ローカロリー

 

グラスフェッドビーフは、穀類を飼料としているグレーンフェッドビーフと比べ、脂肪分が少なめなのでカロリーが抑えられています。
ダイエット中の女性にも人気でおすすめなお肉です♪

 

 

安全性が高い

 

グレーンフェッドビーフの場合、その飼料に穀類が使われることから、様々な懸念があります。
まずひとつは、飼料の穀物の質が高くなく、当然私達人間が口にする穀物などとは全く異なります。その穀物が元で牛肉の脂身部分などにカビ毒や、農薬などの有害物質が蓄積されるリスクが高まります。
質の悪い穀類を、牛肉を介して間接的に食べてしまうということになるのですね。

 

 

もう1点、牛は本来、野草や牧草を主食としているのに、穀物を食べて育つ牛は病気にかかりやすいということもあります。

 

そのことからグレーンフェッドビーフは、飼料に薬剤を混ぜたり抗生物質を投与したりしている現状も問題視されています。

 

その点、グラスフェッドビーフは、より自然に近い状態で、牧草を飼料として育てられていますので、そういった心配がなく、口にするものの安全性を気にする方には特におすすめな牛肉なのです。

 

 

栄養価が高い

 

グラスフェッドビーフには、良質な必須アミノ酸がバランスよく含まれているだけでなく、オメガ3という良質な脂分やリノール酸、ビタミンAビタミンEなどのビタミン類も豊富に含まれています。

 

コストが安い

 

一般的な牛肉であるグレーンフェッドビーフの値段が高い理由には、その資料のコストが第一に挙げられます。

 

 

その反面、グラスフェッドビーフの産地は、主にオーストラリアやニュージーランド等となっています。

 

その豊かな自然を生かして、自然の牧草を餌に飼育にも手間を掛けずに育成されているので、グレーンフェッドビーフと比較すると安く入手できます。

 

グラスフェッドビーフのいまいちな点

 

手に入りにくい

 

グラスフェッドビーフはまだまだ日本では馴染みがなく、取り扱っているスーパーなども僅か。

 

 

グラスフェッドビーフを購入できる通販店も少ないため、手に入りにくいのが難点です。

 

好みが分かれる

 

グラスフェッドビーフが苦手な人からは「臭い」「硬い」という声が上がっています。
確かに飼料の違いから、一般的な牛肉よりも独特の臭みがあるという人もいます。

 

グラスフェッドビーフは硬いという声も聞かれます。
一般的な牛肉は狭い牛舎に閉じ込めてたくさん飼料を与え脂肪分を蓄えるように育てられています。(いわゆる牛のメタボ

 

 

グラスフェッドビーフの場合はそれとは対照的に、自由に牧草を探して動き回りながら育っていますから、脂肪分は少なめで、それが「硬い」という結果になってしまうのですね。。

 

ですが、臭いについても硬さについても、料理法のちょっとした工夫で解消できます。

 

グラスフェッドビーフの美味しい調理方法について解説

 

臭いについては商品によっては全く気にならないグラスフェッドビーフもありますので、色々食べ比べてみることをおすすめします。

 

質の良いグラスフェッドビーフは全く臭いが無いし、柔らかいお肉もあります。

 

グラスフェッドビーフを買えるお店

 

グラスフェッドビーフはその他の牛肉と比べ、手に入りにくい部類にはなりますが、最近では取り扱っているお店も増えています。

 

実店舗」と「通販店」に分けて紹介しますね。

 

実店舗

 

日進ワールドデリカテッセン

東京都港区東麻布2-32-13

 

 

電話番号 03-3583-4586
営業時間 8:30〜21:00

 

様々な産地のグラスフェッドビーフの冷蔵肉をを比較しながら選べます。
中には試食できる牛肉も♪
ブロックで陳列してあって、欲しいサイズや厚さに目の前で牛肉をオーダーカットもしてくれます。
牛肉だけでなく、輸入のチーズや魚介もあって、居るだけで楽しくなっちゃうお店です。

 

日進ワールドデリカテッセン 公式サイト

 

肉のハナマサ

 

 

肉のハナマサでもグラスフェッドビーフを販売しています。
但し!
取扱いは一部店舗のみ

 

肉のハナマサのアナウンスは下記の通りです。

 

グラスフェッドビーフの取り扱いは御座いますが、店舗により取り扱い状況が違います。
具体的なご利用店舗名を明示していただくとご案内ができます。


ということなので、最寄りの肉のハナマサに問い合わせをして、グラスフェッドビーフの取扱いがあるか確認してからの来店がおすすめです。

 

肉のハナマサの店舗一覧はこちら

 

グラスフェッドビーフが買える通販店

 

ザ・ミートガイ

 

 

ミートガイではスーパーでは手に入らないユニークなお肉が、500種類以上
安心・安全でヘルシーなお肉にこだわって通販しています。
値段もお手頃で買いやすいのが魅力。
グラスフェッドビーフだけでなく、ミートガイの自社工場で製造するオリジナルのソーセージなどもすべて無添加だから色々目移りしちゃいます。

 

注文はミートガイ公式サイトで

 

肉のハナマサでの取扱について

ちなみに先程、実店舗の項で紹介した肉のハナマサではグラスフェッドビーフの通販取扱いはありません。

 

グラスフェッドビーフが食べられるおすすめレストラン

 

次に、美味しいグラスフェッドビーフが食べられるおすすめのレストランをご紹介します。

 

札幌でグラスフェッドビーフが食べられるレストラン

 

ベガーズハーレム (BEGGAR’S HARLEM)

北海道札幌市中央区北2東1 パラダイスビル 2F

 

 

電話 011-233-0555
営業時間 18:00〜0:00
定休日 日曜日
ホームページ https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010101/1026698/

 

 

東京でグラスフェッドビーフが食べられるレストラン

 

WAKANUI GRILL DINING ■ BAR ■ TOKYO

東京都港区芝公園3丁目4-30 32芝公園ビル

 

 

電話 03-5401-5677
営業時間

ランチ:11:30〜15:00(LO 14:00)
ディナー:18:00〜23:00(LO 21:30)
バー:18:00〜23:00 (LO 22:30)

定休日 不定休
ホームページ https://www.wakanui.jp/grill_dining_bar_tokyo/index.html

 

 

京都でグラスフェッドビーフが食べられるレストラン

 

ノナ(NONNA)

京都府京都市北区 13 西賀茂榿ノ木町

 

 

電話 075-366-3736
営業時間 17:30 〜 21:00
定休日 月・火曜日
ホームページ https://nonnakyoto.com

 

 

大阪でグラスフェッドビーフが食べられるレストラン

 

ブラッスリー リナーシェ

大阪府大阪市浪速区幸町1-1-3

 

 

電話 06-6710-9778
営業時間

ランチ 11:30〜15:00
ディナー 18:00〜22:00

定休日 不定休日あり
ホームページ https://r.gnavi.co.jp/bk4vd5e10000/

 

 

神戸でグラスフェッドビーフが食べられるレストラン

 

自然派フランス料理・ビストロヒマワリ

兵庫県神戸市灘区深田町3丁目1?29

 

 

電話 078-856-8789
営業時間

11:30〜14:30(L.O)
17:30〜21:00(L.O)

定休日 水曜日
ホームページ https://bistrohimawari.owst.jp/

 

 

福岡でグラスフェッドビーフが食べられるレストラン

 

天神 バランカ (BARRANCA)

福岡県福岡市中央区大名1-2-10

 

 

電話 092-717-7577
営業時間

ランチ 11時半〜15時
ディナー
月〜木 18時〜24時
金・祝前日 18時〜翌2時
土 17時〜翌2時
日・祝日 17時〜24時

定休日 元旦のみ
ホームページ http://www.opefac.com/store/barranca/index.html

 

 

グラスフェッドビーフの美味しい食べ方

 

グラスフェッドビーフに関する口コミで見られるのが、「硬い」とか「臭い」とかのコメント…。

 

ですが、それは大きな偏見!
調理方法次第でちゃんと美味しく食べられます。

 

 

グラスフェッドビーフの美味しい食べ方は、以下を参考にしてみてくださいね。

 

下ごしらえ

 

冷凍肉の解凍方法

 

冷凍肉の場合は、低温でゆっくりと解凍を行うのがポイント。

 

 

低温で解凍することにより、大切な肉汁をほとんど出さずに品質を保ったまま解凍できます。
お肉全体が同じ温度に近い状態で解凍するのが、グラスフェッドビーフを美味しく解凍するコツです!

 

こんなグラスフェッドビーフの解凍方法はNG!
  • 室温解凍
  • 電子レンジ解凍
  • 流水解凍
  • 温湯解凍

 

冷蔵庫での自然解凍か、手間と時間がかかりますが、最もおすすめなのが氷水での解凍方法です。

  • 水漏れしないよう2重にビニール袋に入れた後、氷水に浸します。
  • 完全に牛肉が解凍するまで適宜氷を追加します。
  • 解凍時間はお肉の量により1〜2時間程度。

 

グラスフェッドビーフの解凍が終わったら、5分ぐらい室温に置いてから火を通すようにしましょう。
(解凍したばかりのお肉にいきなり火を通してしまうと、お肉の温度と加熱温度に差が大きすぎてお肉が固くなってしまいます。)

 

グラスフェッドビーフの臭みを取る方法

 

 

どうしても牛肉独特のくさみが苦手・・・
という方は、ひと手間加えるだけでグラスフェッドビーフの臭いをグッと抑えることができます。

 

  • 臭いが強めのハーブに漬け込む。(タイムやローズマリー等)
  • ニンニクと大根をすりおろして漬け込む。
  • アルコール(ワインや日本酒)に一晩つける。

 

お酒に漬け込むと牛肉を柔らかくする効果も期待できますので、是非試してみてください。

 

グラスフェッドビーフを焼き上げる際に、ブランデーや赤ワインなど、アルコール度数の高いお酒でフランベすることでもある程度臭いを取ることができます。

 

グラスフェッドビーフの焼き方

 

焼いたときに肉が縮んでしまうのを防ぐために、包丁の先で肉の筋を数カ所切っておきます。

 

同じく焼いたときに肉が硬くなるのを防ぐため、肉叩きなどで軽く叩いて肉の繊維をほぐしておきましょう(叩き過ぎはNG)。

 

グラスフェッドビーフを焼く直前に、オリーブオイルと塩コショウまたはステーキスパイスを揉み込みます。

 

フライパンにオリーブオイルをひき、弱火から中火で温めたところへ牛肉を入れて、両面にじっくりと火を通します。

 

 

好みの焼き加減になったら、仕上げに強火で両面を10秒ずつ焼きます。

 

あらかじめ温めておいた皿にグラスフェッドビーフを盛り付けたら、肉に余熱で火が通るよう5分程度休ませて完成です!

 

グラスフェッドビーフの食べ方

 

グラスフェッドビーフ独特の美味しさを味わうためにはシンプルな味付けがおすすめ!
まずは塩と粗挽きこしょうだけで味わってみましょう。

 

 

わさび塩ゆず胡椒和がらしと醤油などもグラスフェッドビーフによく合うのでおすすめです♪

 

グラスフェッドビーフについて<まとめ>

 

一度食べたら病み付きになる人も多い話題のグラスフェッドビーフ!
牧草牛ってちょっと・・って食わず嫌いの方も多いのではないでしょうか?

 

 

グラスフェッドビーフは低脂肪&ローカロリー。
ヘルシーな上にとっても美味しく頂けるのでおすすめです♪

 

グラスフェッドビーフを通販で購入